ウルトラランナー紹介
能城 秀雄(Hideo Noujou)
プロフィール
サロマ湖100kmウルトラマラソンで3回優勝するなど日本を代表するウルトラランナー 住友不動不動産エスフォルタ所属(葛飾区総合スポーツセンターにて勤務) 1976年12月24日生まれ 身長171cm 体重53㎏
2014年100kmワールドチャンピョンシップ4位の功績が認められ、住友不動産PR大使に任命される。普段はビギナーから上級者向けのランニング教室に加え、体育施設の運営を行っている。 通常の勤務では、炎天下の駐車場誘導、クレーム対応なども行う社会人ランナー。 競技活動のみに専念出来る環境ではないが、100kmウルトラマラソン世界3位以内を目標に走っている。
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過去の大会結果 (ウルトラマラソン)
大会名 開催日 | 距離等 | タイム | 結果 |
---|---|---|---|
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2000年 |
100km | 7時間15分XX秒 | 6位 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2001年 |
100km | 6時間46分XX秒 | 2位 |
100kmワールドチャンピオンシップ(フランス) 2001年 |
100km | DNF | ー |
100kmワールドチャンピオンシップ(ベルギー) 2002年 |
100km | 9時間10分XX秒 | 不明 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2003年 |
100km | 6時間47分XX秒 | 3位 |
100kmワールドチャンピオンシップ(台湾) 2003年 |
100km | 7時間22分XX秒 | 6位 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2004年 |
100km | 6時間36分XX秒 | 2位 |
100kmワールドチャンピオンシップ(オランダ) 2004年 |
100km | 9時間50分XX秒 | 不明 |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 2005年 |
100km | 7時間17分XX秒 | 優勝 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2005年 |
100km | 7時間52分XX秒 | 35位 |
100kmワールドチャンピオンシップ(サロマ湖) 2005年 |
100km | 7時間52分XX秒 | 不明 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2006年 |
100km | 6時間59分XX秒 | 3位 |
100kmワールドチャンピオンシップ(韓国) 2006年 |
100km | 6時間59分XX秒 | 9位 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2007年 |
100km | DNF | - |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 2008年 |
72km | 4時間47分XX秒 | 優勝 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2008年 |
100km | 6時間46分XX秒 | 2位 |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 2009年 |
72km | 4時間44分XX秒 | 優勝 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2009年 |
100km | 6時間36分33秒 | 優勝 |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 2010年 |
72km | 5時間00分XX秒 | 優勝 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2010年 |
100km | 6時間46分51秒 | 3位 |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 2011年 |
72km | 5時間06分XX秒 | 優勝 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2011年 |
100km | 6時間36分29秒 | 2位 |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 2012年 |
72km | 4時間57分XX秒 | 優勝 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2012年 |
100km | 6時間35分52秒 | 2位 |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 2013年 |
72km | 5時間33分11秒 | 4位 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2013年 |
100km | 6時間37分17秒 | 優勝 |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 2014年 |
72km | 4時間54分10秒 | 2位 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2014年 |
100km | 6時間40分15秒 | 優勝 |
100kmワールドチャンピオンシップ(カタール) 2014年 |
100km | 6時間39分21秒 | 4位 |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 2015年 |
71km | 4時間48分29秒 | 2位 |
サロマ湖100kmウルトラマラソン 2015年 |
100km | DNF | ー |
*過去の能城選手のサロマ湖100kmウルトラマラソンの結果やラップタイム等に関しては下記をご参照ください。
自己ベスト
種目 | 記録 | 大会名 | 開催年月 |
---|---|---|---|
2015年6月30日現在 | |||
ハーフマラソン | 1時間08分54秒 | - | 2008 |
マラソン | 2時間24分46秒 | - | 2014 |
100キロ | 6時間35分52秒 | サロマ湖100キロ | 2012.6 |
100000m | 6時間52分15秒 | - | - |
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ウルトラマラソンはじめたきっかけ
2000年23歳の時に大学の先生に誘われて、サロマ湖100kmに出場することになったのがきっかけです。 前年、大学の後輩がサロマ湖ウルトラマラソンで3位に入ったことから、レース前にしっかりサロマ湖対策が出来たこともあり、6位入賞できました。その時の入賞した喜びが継続するきっかけになりました。
ウルトラの魅力
トラブルがあってのウルトラマラソン。トラブルを乗り切り完走することに魅力があります。
これからの目標
最大の目標は100キロ世界大会で3位以内。
そのために6時間30分以内の記録が必要になります。 そのタイムを出すためにはフルマラソンのスピードアップが必須であり、今年の福岡国際マラソン、もしくはびわ湖毎日マラソンでタイムを伸ばし、来年のサロマ湖に繋げるのが当面の目標になります。
主なランニング教室
下記ランニング教室に行けば能城選手から直接指導を受けることができます。
店舗名等 | レッスン名 | 開催日 | 時間 |
---|---|---|---|
葛飾区陸上競技場 | マラソン教室 | 水曜日 (毎週) |
19:00〜20:30 |
esforta 市ヶ谷店 | ランニング教室 | 木曜日 (月3回) |
19:00〜21:00 |
esforta 赤坂店 | ランニング教室 | 土曜日 (月3回) |
09:00〜11:00 |
*上記レッスンは終了したレッスンです。
最後に
日本陸連が100kmウルトラマラソン・ワールドチャンピオンシップをサポートするようになり、日本代表選考大会であるサロマ湖100kmウルトラマラソンの入賞レベルは上がり、日本代表の価値も上がってきました。
しかし、2007年以降、6時間30分を切った日本選手は一人もおらず、世界で戦うには厳しい状況が続いています。サロマ湖100kmウルトラマラソンの優勝タイムが6時間20分台の頃に比べ、確実に優勝レベルは落ちています。対して世界は一時低迷していましたが、ここ数年は6時間20分を切るランナーが出てくるまでレベルが戻ってきました。
2009~2010年ワールドチャンピオンシップで日本人選手が連覇したことから、日本陸連は100kmが世界で戦える種目であると代表派遣をサポートするきっかけとなりました。
100kmはオリンピック種目ではないマイナー競技です。本当の意味で認めてもらうには、世界記録を出すか世界チャンピオンにならないと厳しいです。
2~3位ももちろん素晴らしいですが、何かを変えるのは優勝しないと難しいと思います。
私も来年で39歳になります。世界チャンピオンになるには、当然6時間20分台の走力が必要ですが、まだ諦めていません。頑張ります。