トレイルランナー紹介
牛田 美樹(Miki Ushida)
プロフィール
教員 1980年5月8日生 35歳 A型 山梨県甲斐市出身 群馬県在住 所属 JST inov―8
高校卒業まで山梨県で過ごし、幼少期から登山好きな両親の影響で、北岳や槍ヶ岳、穂高、甲斐駒ヶ岳などの山々を登り、本格的な登山の経験を積む。中学から陸上競技を始め、三年時に800mで関東大会に出場する。高校は陸上強豪校には進まず、強行遠足という105キロを22時間以内に走る(歩く)日本一長い持久走大会がある甲府一校を選び進学し、一年時に優勝する。大学時代は走ることから無縁の生活を送っていたが、中学教員になった時に陸上部の顧問となり、生徒とともに再び走り始める。
トラックやロードレースを中心に大会に出場していたが、結婚を機に群馬に移住したことで、トレランに出会う。初めてトレイルの大会に出たのは、2012年の上州武尊山スカイビュートレイル。25キロに初出場、初優勝し、トレイルを本格的に始める。
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主な戦績
大会名 開催日 | 距離 累積標高 | タイム | 結果 |
---|---|---|---|
2015年7月28日現在 | |||
富士登山競走 山頂コース 2015.7 |
21km 約3,000m |
2:56:57 | 9位 |
菅平スカイライントレイルレース 2015.6 |
42km 2,400m |
4:13:19 | 6位 |
スリーピークス八ヶ岳トレイル 2015.6 |
38km 2,700m |
3:54:09 | 4位 |
経ヶ岳バーティカルリミット 2015.5 |
21km 1,650m |
2:16:56 | 7位 |
いしおかトレイル ロング 2015.4 |
27km | 2:08:08 | 優勝 (三連覇) |
ハセツネ30K 2015.4 |
32km 2,328m |
2:44:52 | 3位 |
伊豆トレイルジャーニー 2015.3 |
72.5km 4,408m |
6:53:27 | 3位 |
香港サイクン50k(スカイランニングアジア選手権) 2015.2 |
50.56km | 5:28:40 | 5位 (アジア3位) |
筑波山トレイル ロング 2014.12 |
26km | 2:40:20 | 優勝 (2連覇) |
武田の杜トレイル 2014.12 |
31.5km | 2:22:16 | 優勝 |
身延山・七面山修行走 2014.11 |
36km | 3:56:27 | 2位 |
ハセツネカップ 2014.10 |
71.5km 4,582m |
8:00:04 | 10位 |
上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル 60 2014.9 |
66km | 7:27:13 | 2位 |
ハセツネ30K 2014.4 |
32km 2,328m |
2:37:37 | 3位 |
自己ベスト
種目 | 記録 | 大会名 | 開催年 |
---|---|---|---|
2015年7月28日現在 | |||
ハーフマラソン | 1時間09分25秒 | 上尾シティハーフマラソン | 2012年 |
マラソン | 2時間31分23秒 | 琵琶湖毎日マラソン | 2013年 |
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富士登山競走 山頂コース入賞しました。
富士登山競走で9位入賞しました。
菅平でふくらはぎを痛めてしまい、なかなか思い通りの練習が積めない時間を過ごし、気持ちも体調もすっきりしない状態で前日入りしました。
そんな状態であってもスタートラインに立たったからには、とにかくやりきるしかないと心に決めて走り出しました。
走り出して2キロ地点、足に明らかな痛みを感じ、早くも戦意を喪失しかける。
リタイヤの文字が浮かびながら、とりあえず五合目までは行ってみようと踏ん張りました。
そこからは前の選手を追いかけていき、六号目、七号目のラップタイムが思ったよりも良かったので、入賞を諦めずに最後まで出しきろうと気持ちを切り替えることができました。
結果的には、2時間56分台でゴールする事ができ、今の状態としては上出来だったと思います。
ここから暫くは、酷使してきた足を思いっきり休めたいと思います。
今回サポートしてくださったJSTの田中さん、試走に一緒に行った河辺キャプテン、日頃から支えてくれた家族、大感謝です!
応援してくださった皆さん、ありがとうございました‼
来年はもっときちんと調整して、上位目指してがんばります!
男子10位の渡辺選手と表彰式会場にて
上位選手がキツイ時にどう乗り越えたかは下記をご参照ください。
今後の目標
ハセツネ、STY、伊豆トレイルなどの70~80k程度の距離のレースで上位入賞を目指す。そして来年の富士登山競走で2時間50分を切って3位以内入賞を目指す。今期は、スカイランニングジャパンシリーズ総合3位以内も目標です。
トレランの魅力
ロードを中心にレースに出ていた頃は、ただ苦しさを我慢してゴールを目指していましたが、山を走るようになって、大会毎に異なる景色や自然を楽しみながら、感じながら、時には自然の厳しさを痛感しながら走ることができ、結果だけではない充実感があると思います。
また、山を走るには走力だけでなく、技術力や経験が必要とされ、年齢を重ねても強くなれることも、魅力だと感じています。 山を通じてたくさん人と交流できることも、楽しみの一つです。
おすすめアイテム等
富士登山競走では、inov-8のテラクロウ220を履いて走りました。今後のショートやミドルでも使用する予定です。ミドル~ロングレースでは、inov-8のレースウルトラ270を使用しています。
*下記オンラインサイトで購入いただけます。