その14

トレーニング画像

足柄峠

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解説例

今回は都内を離れて足柄の画像です。

危険と思われる箇所①・・・そもそもここは車道です

そもそも都内のコースと違って、車道を走るわけですから、極端な話『死』と隣り合わせと思ってください。

危険と思われる箇所②・・・後方からの車

普通の感覚を持ったランナーであれば、この道は左側の白線あたりに沿って走ると思います。車道ですが左側通行ですから、車は後方からきます。ただ車から見えにくい時間帯であれば、車に巻き込まれることがあります。またカーブが多い場所だと、登りを飛ばす車がカーブのインコースギリギリを走ってくることもあります。その場合はまったくの被害者ですが、車に轢かれたら最悪死にます。ですから、視覚だけではなく、聴覚なども総動員してください。後方から爆音が聞こえて来れば、カーブで待機するのではなく、見通しのよい直線で端に寄るなどでリスクはまるで変わってきます。

危険と思われる箇所③・・・前方からの車

日本の交通ルールは左側通行ですから、左脇を走っていれば対向車と接触することはありません。しかし、峠を下ってくる自動車やバイクの運転手にはこんな山奥に歩行者はいないという思い込みをしている人もいるでしょう。そのような運転手がこのカーブをアウト・イン・アウトで走ってきたら轢かれます。そんなことありえないと思わないでください。ありえないような運転をする人がいるから重大事故は毎日起こっているのです。

道路を走る際に注意して欲しいこと

その他、足柄峠は自転車も多く走っています。ロードレーサーに乗った方々のほとんどマナーの良い方々です。今まで危ないと思ったり、嫌な思いはした記憶はありません。皇居周辺の自転車は酷いですけどね。上記に書きましたが、自動車に轢かれたら大変なことなので、明るい時間帯でも目立つウエアを着た方が良いと思います。また歩道がある箇所は凹凸はあったとしても歩道を走り、歩道のない場所は左側一杯を走りましょう。これはマナーというより身を守るために大事なことです。

また、足柄峠に限りませんが、音楽聴きながら車道を走るのは止めたほうが良いです。耳から入ってくる情報で危険を回避できることは多々あります。本当は皇居や外苑など歩道でも音楽聴きながらは止めてほしいと思っています。最近のイヤホンは性能が良いから車の音などは聞こえるという人はいますが、ブラインドコーナーから向かってくる歩行者やランナーの足音は聞こえにくいだろうし、そもそも音楽に集中することで注意力が散漫になると思います。

このことについては別に書きます。

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